八日目の蝉 映画レビュー

泣ける度100点満点、泣きたい人は必見!


泣ける度★★★★★ オススメ度◎◎◎◎◎
八日目の蝉
監督 成島出
脚本 奥寺佐渡子
原作 角田光代
製作総指揮 佐藤直樹
音楽 安川午朗


【映画解説】公式サイトはこちら☞
角田光代原作のベストセラー小説を『孤高のメス』の成島出監督がメガホンを取り 映画化した社会派ヒューマンサスペンスムービー

【映画レビュー】
私はあまり映画に点数を付ける人ではないが
あえてこの映画には泣ける部門で100点をつけたい!

私が鑑賞したのは平日の昼間で
お年寄り率が高かったとはいえ
映画館のあちこちから、すすり泣く声が聞こえてきたほど
この映画は心ある人なら泣かずにいられないだろう。
特に子供を持つ親の立場の人たちには
心の奥底に何とも言えない“じ~ん”が響き
思わず涙腺が緩んでしまうのです。


まず、キャスティングがいい!
誘拐犯、野々宮希和子役の“永作博美”がいい!
それに負けないくらい秋山恵理菜(薫)役の“井上真央”がいい!
薫の子供時代の子役“渡邉このみ”も自然でいい!
薫(恵理菜)を取材に来てたはずが
やがて一緒に旅を始め、彼女の支えになる
安藤千草役の小池栄子も新境地を演じていて、なかなかいい!
娘を誘拐され0歳から4歳までの一番かわいい時期を
自分で育てられなかった母親の苦悩を演じる
秋山恵津子役の森口瑤子の暗さがいい!
不倫相手に子供を作り、堕胎させたあげく
二度と子供を産めないカラダにしてしまった故に
本妻との間に生まれた娘を誘拐されてしまう
身から出た錆に苦悩する駄目父親
秋山丈博役の田中哲司がいい!
(仲間由紀恵の彼氏というのが納得できませんが・・・)
ということは
やはり成島出監督の演出がいいのだ!


前作の『孤高のメス』も
難しい医療をテーマにした映画だったが
今までの医療映画とは視点が違う見事な演出に
この作品でも号泣したのが記憶に新しい
(因に私の去年の邦画No.1はこれ)

この映画を観た人の99%は
赤ん坊を誘拐した犯人の野々宮希和子に同情し
加害者ではなく被害者だと思ってしまうのでは???

それほど子供が欲しくて欲しくて堪らなかった
希和子がとった突然の行動に
同じ親なのに絶対に子供を産めず母親にはなれない
我々、男親には理解できない何かが
あるのだということも思い知らされました。

いやー、日本人の心の琴線に
びんびん触れてくる見事な演出に、
これからもどんな風に泣かせてくれるのかが
とっても楽しみです。

見逃した“泣ける映画ファン”はDVDがでたら
速攻で借りて、TVの前で号泣してください。
必ず泣けます。保証します。


ひょっとしたら浮気中の男性はこの映画を観て
少し悔い改めるかも知れませんね(W)





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