映画 『のだめカンタービレ』 レビュー

映画館でクラシックを堪能しよう!

泣ける度★★★☆ オススメ度◎◎◎◎
のだめカンタービレ
監督 武内英樹/原作 二ノ宮知子/脚本 衛藤凛



私は根っからのロック党ですが、
私の長男が殆どクラシックしか聞かないクラシック党で
高校でも吹奏楽部で部長を努め
毎週N響アワーの放送をチェックし
他校の演奏会には必ず出かけていくという
かなりのクラシックファンです。

そんな長男が受験勉強の合間を縫って
TVで必ずON AIRチェックしていたのが
この『のだめカンタービレ』
始めは私がコミックを読んで
そのあまりの面白さを家族に教えたのですが
TVドラマが始ってからは
長男を中心に家族全員で毎週必ず見るようになってました。

そんな『のだめカンタービレ最終楽章』とあって
さっそく映画館へ観に行きましたが
期待以上の出来にビックリ!!!

とかくTVで人気のあったドラマの映画化は
映画館で観てもやはりどこかTV的というか
TVドラマの域を超えられないものが多いですが
この映画はちゃんと映画になってると感じました。
その理由はやはりクラシック音楽!

クラシックはpp(pianissimo)からff(forutessimo)という
音の強弱が最も繰り返され、その強弱から
優しさ、激しさ、優雅さ、切なさ、などが伝わってくる
もっとも繊細な音楽ジャンル。
だからコンサート会場もとっても厳選されるし
クラシックコンサートのホールと
ロックコンサートのホールは
自ずと変わってくるのです。

そして気づいたのです。
だから映画館のような密閉された空間で
音の強弱が聞き分けられる環境で観て初めて
千秋が指揮をするフルオーケストラのアンサンブルは
そのシーンに説得力が増すのだと…

この『のだめカンタービレ』の魅力は
その半分はクラシック音楽です。
今まで一般にはそれほど馴染みのなかったクラシックも
このドラマのオンエアーでかなりファンが増えたとか…?

TVドラマの時はあまり気付かなかったけど
やはり音響設備の良い空間で[我が家は劣悪](-_-;)
改めてこの『のだめカンタービレ』を観ると
クラシック音楽を題材にしたこの映画の良さが
より一層伝わってくると思います。
みなさんも是非、音響設備の良い映画館で
思う存分堪能していただきたいと思います。

ロケーションも普段あまり見られないような
ヨーロッパの由緒あるコンサートホールやお城など
フジTV系列が大金をかけて撮影しているので
一見の価値ありです。

映画のコミカルな部分は
原作が漫画ですから
こんなもんでしょう、と納得できます。

しかし上野樹里はこの役で
完璧に"のだめ"になりきっていて、凄い!!?
原作とは少しイメージが違うけど
新しい"のだめ"のキャラクターを作り上げていて
原作を読まずにTVドラマから見た人は
上野樹里の"のだめ"が面白いから
ファンになった人も多いはず。

私はあのシャベリはあまり好きではないけど
まあ、玉木宏の"千秋"とのコンビネーションがいいから
いいんじゃないでしょうか…?

まあ、何はともあれ
4月に公開される後篇が待ち遠しいです…

余談ですが
冒頭のシーンで"のだめ"が着ていたTシャツが
今年の夏に次男と一緒に選んで
妻に買ってあげたTシャツと同じだったよ、と
教えてあげたら、
とても喜んでました…???



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