アイアンマン3 映画レビュー

すばらしい発明も使い方次第で最悪の発明に・・・


泣ける度★★★☆☆ オススメ度◎◎◎◎◎
アイアンマン3
監督 シェーン・ブラック
脚本 ドリュー・ピアース、シェーン・ブラック
製作総指揮 ジョン・ファヴロー、ルイス・デスポジート
チャールズ・ニューワース、ヴィクトリア・アロンソ
スティーヴン・ブルサード、アラン・ファイン
スタン・リー、ダン・ミンツ
音楽 ブライアン・タイラー

【映画解説】アイアンマン3 ☜公式サイトはこちら
マーベル・スタジオ人気アクション・シリーズの第3弾
天才発明家トニー・スターク=アイアンマンの《最後の戦い》を描いたアクション超大作。


【映画レビュー】
最初に観た時、よく出来たストーリーに感心し、即
“アイアンマン”ファンになった私は1、2、3と欠かさず観てきましたが
やはり今回も1を超えることは出来ませんでしたね・・・
というのが素直な感想です。

それは多分、豪快なアクションもこの映画の魅力のひとつですが
やはりストーリーの出来ではないかと思います。

『アイアンマン1』ではトニー・スタークという天才科学者が
世界一性能の良い武器を作っている会社の経営者で
自分の会社が供給する武器で戦うアメリカという強い国を
裏から支えている陰のヒーローだと思っていたのに
運悪く中東で敵に捕まった時に
その敵が使っている武器も、自分が開発したものだったことに
ショックを受け、武器開発をキッパリと止めて
世界平和のために貢献できるモノ造りに
自分の才能を役立てようという決意のもと
誕生したのが“アイアンマン”だったという
非常によく出来たストーリーに、誰もが感心したのでは?
ないかと思います。

続く『アイアンマン2』ではロシアの天才科学者が
自分の才能の方がトニー・スタークよりも優秀だ
ということを認めさせるために
自らもっと強い“アイアンマン”になって
戦いを挑んでくるというものでしたが
その根底にはその昔スターク社に勤務していた時に
自ら発明した技術を盗まれた「裏切られた」という恨みのエネルギーが
ねじ曲がった形で現れたことになっています。

今回の『アイアンマン3』でも、やはり天才科学者が
トニー・スタークに自分の才能を売り込みにくるが
トニから言われた約束をスッポカされ
2時間以上も寒い屋上で待つうちに、
その優れた発明を悪の道に使用するようになる、という
やはり、恨みからくる負のエネルギーが
ねじ曲がった形で膨れあがり、アイアンマンの前に
立ちはだかるというストーリーになってます。
(キリアンは恨んではいないと言ってたけど・・・)
アイアンマンといえども、やはり人の心を踏みにじると
とんでもないしっぺ返しがくる、ということを
2と3では感じましたが・・・
このトニーという天才科学者は
お坊ちゃん育ちのせいか、人の心に鈍感なところがある
ちょっとダメ人間的な部分を持ったヒーローで
その辺りの人間臭さもアイアンマンファンにとっては
魅力のひとつなんでしょうが・・・


特に今回、残念に思ったのは
人の脳とDNAの操作で、組織を再生できる
不死身の肉体を武器に、アイアンマンに挑戦してくるのですが
見方を変えれば、世の中の身体障害者は
この発明で、すべて健全な肉体を手に入れることができ
健常者として生活が可能になる
まさにノーベル賞が貰える発明ではないか?
ということを考えたのは私だけでしょうか???

映画の中に左手のない女性がこの実験で
手が再生してくるシーンがあったのですが
私はそのシーンが凄く眼に焼き付いて
こりゃあ凄い発明だなぁ・・・と
遠隔操作で飛んでくるアイアンマンスーツよりも
妙に感心してしまったのです。(笑)


人間は心の弱い生き物なのか
こんな凄い発明も平和的利用に役立てようとせず
お金儲けや復讐のように使ってしまうのが
何とも悲しいことですが
あのとき、トニーが約束した待ち合わせの屋上にちゃんと行っていたら
もしかしたらそのすばらしい発明や技術が
良い方向に使われていたかも知れないと思うと
やはり人を裏切ったり、人の心を踏みにじったりしてはいけないという思いと
(トニー、もう少し人の気持ちを考えて行動しろ!怒)
やはり人の恨みは恐ろしいなと
人に恨まれるような事はしてはいけないなと
改めて考えさせられた映画だったと思います。(笑)

それにしても、アイアンマンスーツって誰が装着しても
あんなに、強くなれるんならば、
もうアメリカはすべての武器をアイアンマンスーツ1本にして
他の兵器製造は止めるべきですね・・・




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