スター・トレック イントゥ・ダークネス 映画レビュー

こんなに泣けるSF映画は初めてだ!


泣ける度★★★★★ オススメ度◎◎◎◎◎
スター・トレック-イントゥ・ダークネス02
監督 J・J・エイブラムス
脚本 ロベルト・オーチー、アレックス・カーツマン、デイモン・リンデロフ
原作 ジーン・ロッデンベリー
音楽 マイケル・ジアッキノ
製作総指揮 ジェフリー・チャーノフ、デヴィッド・エリソン、
      デイナ・ゴールドバーグ、ポール・シュウェイク

【映画解説】スター・トレック イントゥダークネス☜公式サイトはこちら
前作に引き続きJ・J・エイブラムスが監督を務めるSFアクション大作の続編。
謎の男によってUSSエンタープライズが最大の危機を迎える人類の未来を懸けた
壮大な戦闘を人間味あふれるタッチで描く。

【映画レビュー】
SF映画というと、どちらかといえばSFXを駆使した戦闘シーンや
アクションに膨大な費用をかけて、大スクリーンの迫力も加わり
ストーリーよりもビジュアル重視の映画になりがちな作品が多いが
この「スター・トレック イントゥ・ダークネス」はちょっと違う

もちろん監督が特撮を得意とするJ・J・エイブラムスなので
ビジュアル面も十分に見応えあるものに仕上がっているが
人間同士?(本作の場合は人間と宇宙人?)の
心の葛藤や機微の描写が秀逸で
まるで東映の任侠映画を観ているような
思わずホロリとさせられてしまう憎い演出が随所に出てくる

前作でも破天荒で突っ走りぎみの若き日のカーク船長と
常に冷静で正しい答えを導きだすスポックという
動と静の組み合わせの描き方が
何とも言えずこの映画の世界観を作り出していたのだが
今作ではあの沈着冷静なスポックの心に
ある出来事がきっかけで熱い炎が灯される瞬間を
垣間見ることができる
しかもその描き方が実に見事なのだ

前作や「SUPER 8」のときにはそれほど感じなかった
人間味の描き方が
本作では磨きがかかって特撮の大迫力に
圧倒されていたと思ったら
知らない間に涙がホホを伝っていて
悔しいけど思わず「ウーム、やるなJJ・エイブラムス」と
うなってしまった(笑)

また本作ではヒーロー以上に印象に残る
新たなヒールが誕生している
「戦火の馬」「裏切りのサーカス」などで印象深かった
英国俳優“ベネディクト・カンバーバッジ”だ

イギリス人特有の気位の高さを感じさせる彼の表情が、
自分の目的のためならば
平気で人類など皆殺しにする
冷酷無比な“ジョン・ハリソン”の役所に見事にハマった!

本作のおもしろさは
カークの熱さとスポックの冷静さという対比に
もうひとつジョン・ハリソンの冷酷さという
また別のベクトルが加わることで
常に沈着冷静なスポックの心にも
熱いものが芽生え始める点ではないだろうか?
あのスポックを本気にさせるほど、
この新たなる敵は手強かったということだ!

とにかく、上映され始めた“マン・オブ・スチール”もいいけど
こっちも観て損はしないから、騙されたと思ってご覧あれ(笑)




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