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映画 『ゴールデンスランバー』 レビュー

あなたに帰れる場所はありますか?

泣ける度★★★☆ オススメ度◎◎◎ 
ゴールデンスランバー
監督 中村義洋/原作 伊坂幸太郎/脚本 中村義洋・林民夫・鈴木謙一
音楽 斉藤和義


【概要】

巨大な組織的陰謀の罠に嵌まり、首相暗殺の濡れ衣を着せられた
宅配ドライバーの決死の逃避行をスリリングに描く逃走ムービ-


【レビュー】

私は常々伊坂幸太郎の小説の映画化は無理がある
と思っている

伊坂作品はあの独特の言葉づかいや台詞まわしのフィーリングが
今の世代に刺さるのであって
それは活字の上で創造力を膨らませられるから生きてくる
と思っている

過去に何作か映画化された伊坂作品を観たが
どれも(やっぱりこんなもんか…)と
期待以上のものには巡り合えなかった

でも、この『ゴールデンスランバー』は違った!

一言で言っておもしろい!

原作を読まずに、ただ映画として観ても
おもしろい!

それは主演の堺雅人のキャラクターが
大きく貢献しているからだろう

堺雅人はあの独特の普通にしてても
どこかニヤけた表情というか
映画の中のセリフにもあったけど
下手に出てもどこか人をバカにした
上から目線の感じが
今回の役柄と完璧にハマったのだと思う

お話自体は総理大臣の暗殺という
およそ日本ではリアリティのない内容だが
(それも伊坂ワールドなんだけどネ)
始めは本人も冗談でしょ?
というような出来事が
次第に現実となっていき
本人の意思とは別に
転がる石のように追い詰められていく様が
堺雅人のキャラそのままなのだ

さらにまわりを固める俳優人も
みんないい味をだしている

誰が何と言おうと息子を信じる伊東四朗のお父さんと
木内みどり のお母さん
淡々と任務を遂行する石丸謙二郎の刑事
ターミネーターばりの殺人マシーン的な刑事の永島敏行
頑固な花火職人のベンガル
人質になっても人の良い警官のでんでん
青柳を嵌める怪しい女がピッタリの相武紗季
何としても青柳雅春を犯人に仕立て上げようとする
警視正の香川照之
もちろん学生時代の仲間の吉岡秀隆、劇団ひとり
そして元恋人の竹内結子も

特にキルオの配役はむずかしかったんじゃない?
伊坂作品にはレギュラーになりつつある
濱田岳はかなり頑張っていたと思う
と、キャスティングに関しては
200点をあげたいくらいみんなハマってた

『ゴールデンスランバー』という題名でもわかるように
例によって音楽が大事な部分を占めてくる
伊坂ワールドも健在だ

伊坂作品ファンもそうでない人も
とにかく観た人をがっかりさせない
映画に仕上がっている


余談ですが『壬生義士伝』の吉村貫一郎役は
絶対に堺雅人のほうが合ってたと思うんだけど…


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