映画 『Dr.パルナサスの鏡』 レビュー 

CGで更に進化したギリアムワールド!

泣ける度・・・? オススメ度◎◎◎◎◎
Drパルナサスの鏡
監督 テリー・ギリアム/脚本 テリー・ギリアム 、チャールズ・マッケオン
製作総指揮 デイヴ・ヴァロー 、ヴィクター・ハディダ
音楽 マイケル・ダナ 、ジェフ・ダナ



【レビュー】

映画の中には、ストーリーや構成ではなく
ただその世界を見せつけられただけで
満足させられてしまう映画というものがあるが
まさに『Dr.パルナサスの鏡』こそ
そんな究極の映画だ!

ギリアムワールドを初めて体験したのは
1985年の『未来世紀ブラジル』だったが
まだCG技術が進んでない当時でさえ
ギリアムワールドには度肝を抜かされた
そしてCG技術の発展とともにギリアムワールドは
更に進化を遂げている!

もともとイマジネーション命!のギリアムワールド
CGが使えなかった時代は
描きたくても描ききれなかった作品も多いと思うが
CGがこれだけ映画の世界に
入り込んできた昨今は、もう鬼に金棒!(笑)
この『Dr.パルナサスの鏡』はそんなギリアムワールドを
余すことなく描いた作品といえるだろう!

でもストーリーはちょっと難解?
パルナサス博士の扱う鏡の世界で
人間の欲望や願望をテーマに
本当に大切なものは何か?を問いかけてくる
台詞まわしにもチョッと哲学的な部分も感じる作品


話題なのは主演のヒース・レジャーの制作中の突然の死
彼の急逝により危機に陥った本作品をを救った
ジョニー・デップ、コリン・ファレル、ジュード・ロウの名演技だ

観ていてストーリー展開に何の違和感もないくらい自然で
制作途中で主演俳優が亡くなったとは思えない
いや、むしろ3人が鏡の中の世界を演じ分けたことによって
余計に摩訶不思議なギリアムワールドが完成されている!
そしてヒロイン、ヴァレンティナ役のリリー・コールも
モデル出身のセクシーな胸で花を添えている
悪魔のニック役のトム・ウェイツも
歌手出身とは信じられない名演技だ!

ギリアムの描くイマジネーションの世界は
芸術的であり、もう立派なアートだ!
そんなまだ誰も見たことのない世界を
大画面で体験できるだけでも
この映画を見る価値は十二分にある!

『アバター』みたいに3Dにすれば
もっともっと不思議ワールドに引き込まれたかも???
『アリス・イン・ワンダーランド』は3Dみたいだけどネ!


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