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映画 『50歳の恋愛白書』 レビュー

邦題詐欺?恋愛映画の名を借りたドラッグ障害告白ムービー


泣ける度☆☆ オススメ度◎○○ 
50歳の恋愛白書1
監督・原作・脚本 レベッカ・ミラー/音楽 マイケル・ロハティン
製作総指揮 ブラッド・ピット、ジル・フットリック、ジェレミー・クライナー、ウォーレン・T・ゴズ
スチュワート・マクマイケル、ジャン=リュック・デ・ファンティ、ジェフ・サガンスキー

【概要】
ベストセラー作家の妻として誰もが羨む生活を送っていた"ピッパ・リー"が
あることをきっかけに、自分でも気付かなかった深層心理の病みに気づき
新たな愛に目覚めると共に新しい人生の始まりを迎える人間ドラマ

【レビュー】
THE PRIVATE LIVES OF PIPPA LEE という原題からも想像がつくように
ピッパ・リーの私生活を告白していく映画で
恋愛映画では断じてない!

しかも劇場配布のチラシのコピーが
"大人たちよ、まちがった恋をしよう。"という
わけのわからないコピーが書いてあるものだから
殆どの人は絶対に50歳の女性の恋愛映画だと勘違いしてしまうだろう
邦題を付けた人は何を考えているのか?
恋愛映画なら観客動員が増えるという計算か?
もしそうならこれは知能犯的集団詐欺としか思えない!

50歳の恋愛白書2

ドラッグが簡単に手に入ってしまう米国は
ある程度のクラスの生活をしている人たちが
その生活を守るために我慢をしていることによる
精神的鬱屈から逃れるための逃避の道具として手をつけ
知らず知らずのうちに中毒になっていくという

この映画の主人公"ピッパ・リー"もその母親も
そんなドラッグの犠牲者の一人だと思う

50歳の恋愛白書3

普通に描いたら重~くなってしまいがちな
一人の女性のドラッグの影響による告白ストーリーを
監督のレベッカ・ミラーが独自の感性で
まるで恋愛映画のようにうまく仕上げている

確かにキアヌ・リーブスとの恋愛的絡みもあるが
まるで50歳女性と年下の男のラブストーリー映画のように
見せかけたトレーラーや宣伝コピーはいかがなものか?

そんな期待をして観に行った女性たちは
まったく期待を裏切られてしまうだろう

50歳の恋愛白書4

映画自体はひとりの50歳女性の人生を
身の周りで起こる様々な問題と絡めて振り返る
告白形式ムービーとしては良くできているし
別の観点からはドラッグのもたらす
精神障害の恐ろしさを伝える
警鐘的な映画としてとらえることもできる

そういう意味ではいろんなことを考えさせられる
とても深い内容の映画だと思う

ただ、精神的に破綻しかけていた彼女の人生を救ったのも
自分を包みこんでくれそうな"愛"だし
知らないうちに彼女の心を蝕んでいった原因も
罪滅ぼしと責任感からくる"愛"だったというのが
なんとも皮肉だが・・・

でもだからといって『50歳の恋愛白書』っていう邦題は
この映画の伝えようとしている内容と
あまりにもかけ離れているんじゃないのか?

この脚本に惚れ込んで一番に製作総指揮を買って出た
ブラッド・ピットは日本でのこの売り方に納得しているのだろうか?


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